- 【デレマス】千川ちひろ「新ユニット案ですか?」 投稿日 2024年4月30日 12:00:23 (プロデューサーさんっ!SSですよ、SS!)
話の進み方を参考にしてますが、上記のSS書いた人とは別人です
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モバP「そろそろまたアイドルも増えてきましたから、ここらで色々とユニットを提案してみようかなと」
ちひろ「そういえば、まだ一緒にお仕事したことないアイドル同士も結構いますからねー」
P「ちなみにいくつかのユニットはアイドル達の方から提案されたものです」
ちひろ「なるほど。アイドル活動に積極的で嬉しい限りです」
P「という訳で今日は俺が進行役となって、暫定新ユニットの皆を順番にちひろさんに紹介していこうかと思います」
ちひろ「なんだかワクワクしますねっ♪」
P(手をパチパチしてるちひろさんかわいい)
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ちひろ「いよっ!」
P「それじゃあ入ってきていいぞー」
杉坂海(18)「トップバッターになったからにはビシッと決めていかないとねぇ」
西島櫂(19)「渚も海も気合いはいってるなぁ……あたしも負けてられないっ!」
ちひろ「おっ、パッショングループの三人娘ですか」
P「この三人がユニット案その1、『サンライトオーシャン』のメンバーです」
海「ウチの場合は名前の通り、本当にそのままだけどね」
渚「そういう意味じゃこのユニットを象徴するリーダーは海ってことになるのかな?」
海「え、えぇっ!? リーダーになるならウチよりも櫂さんの方がいいって!」
櫂「あたしはあんまりそういう柄じゃないからなぁ」
P「そうか?」
櫂「あたしは皆を引っ張る役目よりも、皆で進み続けるのを後ろからそっと手助けする方が性に合ってるかなって」
P「櫂は二人よりも一つ年上のお姉さんだからな。でも皆を引っ張る姿もきっと似合うと思うぞ?」
櫂「ふふっ、褒めてくれてありがとプロデューサー!」
渚「ねぇプロデューサー! だったら私はどんな役目が似合うかな?」
P「渚は……そうだな。こう、砲撃手として立ちふさがる相手にバスケットボールぶつけてドーン!!的な?」
渚「私だけ海賊!? ひどいなァプロデューサー!」
渚「えへへっ……ありがとッ!」
ちひろ「いっそ三人ともリーダーでもいいかもしれませんね」
海「そういうのって船頭多くして船山に登るって言わないかな?」
渚「大丈夫ッ! 皆で力を合わせれば、山に登った船でもそこから空の海に飛び出せる!」
櫂「あははっ! あたしはその考え方好きだよ渚♪」
海「そうだね……それくらいやってやるぞーって気持ちの方が上手く行くかもしれないねっ!」
ちひろ「うんうん。パッションの子たちは考え方が力強くていいですねぇ」
P「そんな三人の為にも、ユニットとして正式活動することになったら俺も全力で支援したいですね」
櫂「活躍している姿か……いつでも航海に繰り出せるように万全の準備をしておかないとね」
渚「それじゃあ今から自主レッスンをしようッ! 上達するにはとにかく反復練習でくり返しくり返し同じことをやって体に覚えさせるしかないからねッ!」
P「そうだな。今日は簡潔な紹介だけだしもう行って大丈夫だ。ありがとう三人とも」
海「どういたしましてっ。それじゃあ渚に櫂さん、行こうか」
渚「よォし! 今日も頑張ろう!」
櫂「プロデューサー、ちひろさん、お疲れさまっ!」
ちひろ「三人とも所属グループも一緒ですし、年も近いから仲良さそうですね」
P「仲良きことは良いことです。さて、それじゃあまだまだ次も控えていますので行きましょうか」
ちひろ「はーい」
P「次、どうぞー」
多田李衣菜(17)「どもっ! スーパークールなロックアイドル多田李衣菜、ただいま参上!」
ちひろ「あれ? 李衣菜ちゃん一人だけですか?」
P「いえ、ユニットは最低でも二人組なんですけど……彼女はどこにいったんだ李衣菜?」
李衣菜「この私の演奏と共に登場してもらいましょう……ヘーイッ!」ポチッ
ギャギャギュギュギュオーン!
ちひろ「……私の演奏って言いましたけど、再生音源に乗せてエア演奏してますね」
P「まぁその辺りは李衣菜らしさということで……あ、来ました」
カツカツ
ちひろ「おおぅっ……これはなんとも個性的な二人ですね」
P「正直舵取りが大変そうですけど……ユニット案その2、『ロックオーバージャパン』の二人です」
ちひろ「え? そうなんですか李衣菜ちゃん?」
李衣菜「ロックといえばやっぱり世界! そして世界といえばやっぱりヘレンさんですから!」
ヘレン「求められたからには役割はこなしてみせるわ。私というアンプを介した李衣菜の奏でる音色を世界へ……つまり、そういうこと」
李衣菜「くぅ~、燃える展開だっ! よろしくおねがいしますヘレンさん!!」
ヘレン「……貴女のその熱さ、まだ世界レベルではなかった頃の私とそっくりね」
李衣菜「へっ? 私がヘレンさんと?」
ヘレン「ええ。だからこそこのステージまで貴女も来れると確信している……それまでは私が貴女を支えてあげるわ、李衣菜」
李衣菜「ヘ……ヘレンさーーーーんっっ!!!」ガバァッ
ちひろ「ヘレンさんって意外と包容力ありますよね」
P「ヘレンさんって肯定の達人だと思うんですよ。そういった意味では李衣菜もいい感じに背中を預けてやれるんじゃないかなぁって」
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